建て替え中の仮住まい費用の相場【2026年版】家賃・引っ越し2回・荷物保管の総額を施主が解説

建て替え中の仮住まい費用|家賃・引っ越し2回・荷物保管・家具家電レンタルを施主が解説
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建て替えを検討し始めると、解体費や本体工事費には目が向きやすい一方で、見落とされがちなのが仮住まい費用です。結論から書きます。4人家族が2LDK〜3LDK程度の民間賃貸を8〜10ヶ月利用する場合、家賃・初期費用・引っ越し2回分・荷物保管費に、家具家電や通信環境などの追加費用を合わせて、総額65万円から250万円程度を見込む考え方が現実的です。家賃相場の高いエリアや荷物の多い家庭は上振れしやすく、実家に身を寄せられる場合は数十万円まで抑えられることがあります。住宅の延床面積よりも、家族構成・仮住まい期間・必要な間取り・荷物量が金額を左右します。

私は建設資材メーカーに十数年勤務し、製造現場・品質・コスト構造を見てきました。あわせて注文住宅の施主として、建て替えではありませんが仮住まいを含む引っ越しの段取りを経験しています。この記事では、家賃だけでなく引っ越し2回分の費用、荷物保管の考え方まで含めて、仮住まい費用の全体像を整理します。

目次

この記事でわかること

  • 仮住まい費用の内訳(家賃・引っ越し2回分・荷物保管費)の目安
  • 家具・家電レンタルや通信環境など、見落としやすい追加費用
  • 賃貸マンション・UR賃貸・マンスリーマンション・実家利用の違い
  • 荷物を保管する方法ごとの費用の考え方
  • 工期が延びた場合に備えた契約期間の考え方
  • 仮住まい費用を抑えるための具体的な工夫

なお、建て替え費用全体(解体費・本体工事費・地盤改良費など)の相場については、建て替え費用の相場【2026年版】で総額を解説しています。本記事は、そのうち仮住まい費用だけを掘り下げた内容です。

建て替え中に仮住まいが必要になる理由

建て替えは、既存の建物を解体してから新しい家を建てる工事のため、解体後から引き渡しまでの期間は今の家に住めません。ハウスメーカー選定から入居まで1〜1.5年ほどかかることが多く、そのうち仮住まいが必要になる期間(解体〜引き渡し)は6ヶ月〜1年程度が目安です。地盤改良が必要になったり、天候や部材調達の事情で工期が延びたりすることもあるため、仮住まい期間は「工期ぴったり」ではなく、前後に余裕を見て計画する必要があります。

建て替えでは大きな問題がなくても、建築確認申請の遅れ、施主と建築会社の説明内容に関する認識違い、資材の納期遅延などで予定がずれる可能性があります。仮住まいの契約期間と予備費には余裕を持たせ、工期が延びた場合の対応を建築会社と事前に決めておくことが重要です。

仮住まい費用の内訳

仮住まい費用は、大きく分けて「家賃」「引っ越し費用(2回分)」「荷物保管費用」の3つで構成されます。それぞれの目安は次のとおりです。

費用項目目安金額備考
家賃(6〜10ヶ月分)36〜100万円月6〜10万円×期間、エリアで大きく変動
敷金・礼金・仲介手数料等の初期費用家賃1〜3ヶ月分賃貸を借りる場合のみ発生
引っ越し費用(旧宅→仮住まい)8〜25万円荷物量・距離・繁忙期かどうかで変動
引っ越し費用(仮住まい→新居)8〜25万円同上
荷物保管費用(トランクルーム等)0〜50万円仮住まいに入りきらない荷物がある場合のみ
家具・家電・通信環境等の追加費用5〜20万円程度を予算枠にする必要品、契約期間、配送・回収費で変動。駐車場代は別途
合計目安65〜250万円程度民間賃貸を利用する試算。実家利用では大幅に下がる

この試算は本記事の計算条件による目安です。実際の金額は、居住エリアの家賃相場、家族構成、荷物の量、引っ越し業者への依頼時期によって変わります。金額は固定相場ではなく、資金計画用の幅として捉える必要があります。同じ条件で複数の見積もりを取ると、地域差や繁忙期の影響を判断しやすくなります。

仮住まいの選択肢を比較する

仮住まいの選び方には主に4つのパターンがあります。それぞれ良い点と注意したい点が異なるため、家族構成や予算に合わせて選ぶことが大切です。

選択肢良い点注意したい点
民間賃貸マンション(定期借家含む)物件の選択肢が多い、間取りを選べる初期費用がかかる、退去時の原状回復費用が発生する場合がある
UR賃貸住宅礼金・仲介手数料・更新料・保証人が原則不要敷金は原則として月額家賃2ヶ月分。物件・エリアが限られ、収入等の申込資格がある
マンスリーマンション家具・家電付きで荷物を最小限にできる、契約期間の融通が利きやすい家賃単価が割高になりやすい、部屋が手狭なことが多い
実家・親族宅家賃・初期費用がほぼ不要、費用を大幅に抑えられる生活動線が変わる負担、通勤・通学の距離、家族間の調整が必要

民間賃貸マンションは選択肢が広い一方、初期費用と原状回復費用がかさみやすいです。UR賃貸住宅では、礼金・仲介手数料・更新料・保証人が原則不要ですが、敷金は原則として月額家賃2ヶ月分が必要です。定期借家の「URライト」は対象住戸に限られ、契約更新がないため、仮住まい期間と契約期間、中途解約の条件が合うかを確認する必要があります。詳細はUR賃貸住宅の公式FAQURライトの公式案内で確認できます。マンスリーマンションは家具・家電が備え付けられているため、荷物を最小限にできる点が仮住まいと相性が良いです。実家・親族宅を頼れる場合は費用面で最も有利ですが、生活面の負担や家族間の調整は別途考慮が必要です。

私自身、子どもの学校などの事情で引っ越し時期をずらせない家庭にとって、UR賃貸住宅は確認する価値のある選択肢だと感じています。ただし、希望する学区内に対象住戸があるとは限らず、URライトは契約期間も決まっています。民間賃貸と同じ条件で、敷金を含む初期費用、通学距離、契約終了日まで比較する必要があります。

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家賃相場は地域によって大きく異なる

仮住まい費用の中で最も金額が変動しやすいのが家賃です。ファミリー向け(2LDK〜3LDK程度)の賃貸相場は、都市部と郊外で数万円単位の差が出ます。

エリアの目安ファミリー向け家賃相場(月額)
大阪市内・京都市内などの都市中心部10〜16万円程度
関西圏の郊外住宅地(奈良県内など)6〜10万円程度
地方都市・郊外エリア5〜8万円程度

この金額は一般的な傾向であり、物件の築年数や駅からの距離によっても変わります。私は関西在住で、関西エリアの情報に触れる機会が多いですが、同じ関西圏でも都市中心部と郊外では家賃相場が2倍近く違うことがあります。仮住まい先を検討する際は、新居予定地からの通勤・通学の距離とあわせて、複数エリアの家賃相場を確認することが有効です。

引っ越し費用は「2回分」で考える

建て替えでは、旧宅から仮住まいへの引っ越しと、仮住まいから新居への引っ越しの2回分の費用がかかります。1回あたりの費用は、家族構成・荷物量・移動距離・依頼する時期によって変わります。

  • 荷物量:2人暮らしより4人家族のほうが費用は高くなります
  • 移動距離:仮住まいと新居予定地が近ければ費用を抑えやすいです
  • 依頼時期:3月中旬〜4月上旬は予約が集中し、希望日を確保しにくく、料金も上がりやすい時期です
  • 荷造り・荷解きの範囲:業者に任せる範囲を広げると費用は上がります

国土交通省も、例年の最繁忙期を3月中旬〜4月上旬として引っ越し時期の分散を案内しています。工期のスケジュールが決まった段階で見積もりを取り、繁忙期と重なる場合は建築会社と日程調整の余地を確認することが有効です。参考:国土交通省「今年春に引越をご予定の皆様へ」

荷物が仮住まいに入りきらない場合の保管方法

仮住まいは新居より手狭になることが多く、家具・家電・季節用品などがすべて収まらないケースがよくあります。この荷物保管の費用は見落とされがちですが、仮住まい費用の総額に影響します。

保管方法費用目安(月額)向いているケース
トランクルーム(屋内型)5,000〜1.5万円程度ダンボール数個〜家具数点程度の量
レンタルコンテナ(屋外型)1万〜3万円程度家具一式などまとまった量
引っ越し業者の一時預かりサービス数千円〜1万円台/箱数による引っ越しと同時に依頼したい場合

保管期間が半年〜1年に及ぶと、月額費用が積み重なって想定より高くなることがあります。仮住まい探しの段階で「どの荷物を持ち込み、どの荷物を保管するか」をあらかじめ整理しておくと、必要な保管スペースの見積もりがしやすくなります。

家具・家電レンタルなど見落としやすい追加費用

仮住まい費用では、家賃と引っ越し代を計算しただけでは足りません。仮住まいの間取りや搬入経路に手持ちの家具・家電が合わず、短期間だけレンタルしたり、小型品を買い足したりすることがあります。特に大型冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機、ベッド、ダイニングセットは、設置寸法と搬入経路の確認が必要です。

追加費用予算の考え方確認事項
家具・家電レンタル必要最低限の3〜4点で4〜8万円程度を仮置き冷蔵庫・洗濯機の容量、新品か中古か、配送・設置・回収費
カーテン・照明・寝具1〜5万円程度を仮置き窓寸法、備え付け設備、新居で再利用できるか
インターネット・Wi-Fi初期費用と月額料金を確認短期解約金、工事の要否、工期延長時の契約延長
駐車場・駐輪場月額料金×利用月数家賃に含まれるか、複数台契約が可能か
家財保険・鍵交換・保証料賃貸の初期費用との重複に注意任意項目と必須項目、短期解約時の返金
不用品処分・家電移設処分量と設置作業ごとに見積もるエアコン脱着、洗濯機設置、大型家具の処分

家具・家電レンタルの料金例として、「かして!どっとこむ」の公式FAQでは、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビの中古4点セットを1年間57,750円と案内しています。これは月額ではなく、レンタル期間中の合計料金です(2026年7月確認)。商品サイズや地域、期間で料金は変わるため、記事内の4〜8万円は資金計画用の予算幅です。参考:かして!どっとこむ「よくある質問」

手持ち家電とレンタルは総額で比較する

手持ち家電を使う場合は、仮住まいへの運搬・設置、新居への再運搬、使わない家具の保管費がかかります。レンタルする場合は、レンタル料に加えて配送・設置・回収費、契約期間の区切り、工期延長時の延長料金を確認します。半年だけ使う予定でも、料金区分によっては1年契約に近い費用になることがあります。月額表示だけで判断せず、返却までの総支払額を比べることが重要です。

マンスリーマンションは家具・家電付きが一般的ですが、民間賃貸やUR賃貸では備え付けではない物件が中心です。物件を決める前に、冷蔵庫置き場、洗濯機パン、搬入経路、エアコン、照明、カーテンの有無を一覧にすると、契約後の追加出費を把握しやすくなります。

仮住まい中の火災保険・家財保険の扱い

建て替えのために既存の火災保険を解約する場合、仮住まい期間中は自分の家財を対象にした保険が切れた状態になることがあります。賃貸物件を借りる際に加入する火災保険(家財保険)とは別に、建築中の新居にかける保険(工事中の建物を対象にした保険)もあり、それぞれ対象が異なります。

  • 仮住まい先の家財保険:賃貸契約時に加入するケースが多く、仮住まい中の家財の損害を補償します
  • 建築中の建物を対象にした保険:工事中の火災・水災などを補償する保険で、建築会社が案内してくれることが一般的です
  • 新居完成後の火災保険:引き渡しにあわせて新しく契約し直す必要があります

既存の火災保険をいつ解約するか、仮住まい先でいつ加入するかのタイミングがずれると、補償のない期間ができてしまう可能性があります。解体・引っ越し・新居完成のスケジュールが固まった段階で、保険の切り替えタイミングも保険会社や建築会社に確認しておくことが有効です。

契約期間は工期の延長を見込んで決める

仮住まいの賃貸契約を工期ぴったりの期間で結んでしまうと、工期が延びた際に再契約や延長交渉が必要になります。繁忙期の物件不足や地盤改良の追加工事など、工期が延びる要因はいくつもあります。契約期間には1〜2ヶ月程度の余裕を持たせておくと、急な延長にも慌てずに対応できます。

定期借家契約の場合、契約期間の途中解約や再契約の条件が物件によって異なります。契約前に、期間短縮・延長それぞれの条件と違約金の有無を確認しておくことが有効です。

生活面で見落としがちな点

費用面以外にも、仮住まい選びで確認しておきたい生活面のポイントがあります。

  • ペットの有無:ペット可の物件は選択肢が限られやすく、早めの物件探しが必要です
  • 学区の維持:子どもの転校を避けたい場合、通学可能な範囲での物件探しが条件になります
  • 通勤動線:仮住まいから職場までの距離が変わることで、生活リズムに影響が出ることがあります
  • 駐車場の有無・台数:車を複数台所有している場合、駐車場付き物件は選択肢が絞られます

費用だけで仮住まいを選ぶと、これらの生活面の負担が大きくなることがあります。家賃を抑えられる物件でも、通勤・通学の負担が増えることで結果的に満足度が下がるケースもあるため、費用と生活面のバランスで検討することが有効です。

仮住まい費用を抑える工夫

  • 実家・親族宅を頼れないか検討する:家賃・初期費用を大幅に削減できます
  • UR賃貸住宅やURライトを比較する:敷金は原則として家賃2ヶ月分必要ですが、礼金・仲介手数料・更新料・保証人が原則不要です。URライトは対象住戸と契約期間を確認します
  • 荷物を事前に整理し、処分できるものは処分する:保管費用と引っ越し費用の両方を抑えられます
  • 引っ越しの繁忙期を避けられないか建築会社と相談する:スケジュールに調整余地があれば費用を抑えやすいです
  • 仮住まいと新居予定地の距離を近くする:引っ越し費用と、通勤・通学の負担の両方を抑えられます

建材メーカーでの勤務経験からいうと、建築会社によっては仮住まい費用の一部(トランクルームの手配や引っ越し業者の紹介)をサポートしてくれることがあります。すべての会社が対応しているわけではないため、商談の段階で仮住まいのサポート範囲を確認しておくと、後から想定外の負担に気づくことを避けやすくなります。

仮住まい期間を経験して感じたこと

私自身、家づくりの過程で仮の住まいを利用しながら荷物を整理した経験があります。実際に生活してみると、費用の計算では見えてこない負担がいくつかありました。例えば、仮住まいでは収納スペースが限られるため、日常的に使うもの以外は箱から出さないまま過ごす期間が続き、必要なものがすぐ取り出せないもどかしさを感じました。また、通勤・通学の動線が普段と変わることで、想定していたより生活リズムの調整に時間がかかりました。

費用面では、引っ越しを2回行うこと自体の心理的な負担も大きかったです。荷造り・荷解きを短期間で2度繰り返すのは体力的にも負担が大きく、業者に依頼する範囲を広げるかどうかで費用と労力のバランスを考える必要がありました。仮住まい期間は「一時的なこと」と捉えがちですが、半年〜1年という決して短くない期間、生活の質にも関わってくる部分です。費用の試算だけでなく、生活面の負担も含めて仮住まい先を選ぶことが有効です。

モデルケースでみる仮住まい費用の総額

条件によって金額がどう変わるか、2つのモデルケースで比較します。

条件ケースA(賃貸マンション・荷物一部保管)ケースB(実家利用・荷物は実家に)
家賃(8ヶ月)約64万円(月8万円)0円
初期費用約16万円(家賃2ヶ月分)0円
引っ越し費用(2回分)約30万円約16万円(近距離・荷物少なめ)
荷物保管費用(8ヶ月)約12万円(トランクルーム月1.5万円)0円
家具・家電・通信環境等約8万円(家電レンタルと生活立ち上げ費用)約2万円(不足品と移動費用)
合計約130万円約18万円

このモデルでは、実家を頼れるかどうかで総額に100万円以上の差が出ます。駐車場代が家賃に含まれない場合は、月額料金×利用月数を別に加える必要があります。実家利用が難しい場合でも、UR賃貸や近距離での物件探しなど、費用を抑える選択肢はいくつかあります。各家庭の状況に合わせて、現実的な方法を整理しておくことが重要です。

仮住まい探しのチェックリスト

  • 工期のスケジュール(解体〜引き渡し)を建築会社に確認したか
  • 契約期間に1〜2ヶ月程度の余裕を持たせたか
  • 民間賃貸・UR賃貸・マンスリーマンション・実家利用を比較したか
  • 持ち込む荷物と保管する荷物を整理したか
  • 荷物保管が必要な場合、方法と月額費用を確認したか
  • 仮住まいに持ち込む家電の寸法と設置条件を確認したか
  • 家電レンタルの配送・設置・回収・延長料金を確認したか
  • カーテン・照明・ネット回線・駐車場・保険の追加費用を確認したか
  • 引っ越し業者に早めに見積もりを依頼したか
  • 繁忙期と重ならないかスケジュールを確認したか
  • ペット・学区・駐車場など生活面の条件を整理したか
  • 建築会社に仮住まいサポートの有無を確認したか

よくある質問

Q. 仮住まい費用は住宅ローンに組み込めますか?

金融機関や商品によって扱いが異なります。仮住まい費用を融資対象に含められる場合と、自己資金での先払いが必要な場合があるため、住宅ローンを検討している金融機関に早めに確認することが有効です。つなぎ融資を利用する場合は、実行のタイミングも合わせて確認しておくと安心です。

Q. 仮住まい期間はどれくらい見ておけばよいですか?

解体から引き渡しまでの工期が目安になり、6ヶ月〜1年程度が一般的です。地盤改良や天候、部材調達の状況によって工期が延びることがあるため、契約期間には1〜2ヶ月程度の余裕を持たせておくと安心です。

Q. 荷物はすべて仮住まいに持ち込むべきですか?

仮住まいは新居より手狭になることが多く、すべて持ち込むと生活しづらくなる場合があります。季節用品や使用頻度の低い家具は、トランクルームなどで保管する選択肢も検討することが有効です。

Q. 実家を頼れない場合、費用を抑える方法はありますか?

UR賃貸住宅は敷金が原則として月額家賃2ヶ月分必要ですが、礼金・仲介手数料・更新料・保証人が原則不要です。対象住戸では定期借家のURライトも候補になりますが、契約更新がないため、予定する仮住まい期間との一致を確認します。また、新居予定地の近くで物件を探すと、引っ越し費用や通勤・通学の負担を抑えられる場合があります。

Q. 引っ越し費用を安くするタイミングはありますか?

3月〜4月の繁忙期は通常期より費用が高くなる傾向があります。工期のスケジュールに調整余地がある場合は、繁忙期を避けられないか建築会社と相談してみることが有効です。

Q. 仮住まい費用は誰にでも同じくらいかかりますか?

家族構成、荷物量、選ぶ仮住まいの種類、エリアの家賃相場によって大きく変わります。実家を頼れる場合と、賃貸マンションを借りて荷物の一部を保管する場合とでは、総額に100万円以上の差が出ることもあります。家族構成や荷物量などの条件をそろえ、複数の選択肢を比較することが重要です。

まとめ:仮住まい費用は「家賃だけ」で見積もらない

仮住まい費用は家賃だけに注目しがちですが、初期費用・引っ越し2回分・荷物保管費用に加え、家具家電、カーテン・照明、通信環境、駐車場なども含めて考える必要があります。賃貸マンションを借りて荷物の一部を保管する場合と、実家を頼れる場合とでは総額に大きな差が出るため、早い段階で複数の選択肢を比較しておくことが重要です。

建て替え費用全体の内訳や進め方については、建て替え費用の相場【2026年版】で解説しています。また、登記費用やローン諸費用など、建て替えにかかる諸費用全般は注文住宅の諸費用の内訳と相場、自己資金の準備については注文住宅の頭金はいくら必要かも関連記事として整理しています。

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この記事を書いた人

運営者:匠(たくみ)
関西在住。建設資材メーカーに勤務しながら、注文住宅を建てた施主です。

自身の家づくりで膨大な時間をかけて情報収集し、時には工務店とのトラブルも経験しました。その教訓から「施主側に立った、忖度なしの本音」を発信しています。
読者ファーストを貫き、自分が納得したものだけを厳選して紹介。後悔しない家づくりを一緒に目指しましょう!

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